EF-2001の総IgE,IgG,IgMの測定によるアレルギー反応抑制と免疫増強効果
結果
<結果・・・IgEの測定>
EF-2001投与群で抗体の産生があり、総IgE濃度はコントロール群に比べ低下した。
これはEF-2001投与により血中IL-2レベルが上昇し、脾臓のサイトカイン産生がTh2型からTh1型へと変化したと考えられる。
従って、IgG及びIgEを低下させ、アレルギー抑制効果を示したと考えられる。
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結果
<結果・・・IgG,IgMの測定>
EF-2001投与群で抗体の産生があり、総IgM濃度はコントロール群に比べ、増加した。 しかし総IgG濃度は若干低下した。 これはEF-2001の免疫賦活作用がマクロファージやNK細胞、T細胞などの細胞免疫を活性化させるだけでなく、液性免疫抗作用の促進を促すと考えられる。